2012年4月9日月曜日

[備忘録] MMDモーション作成 「おかしいなと思ったら初期化」

いくつかに分けて書こうと思います。
先にリリースしたMMD動画を作成にあたり、いくつか気付いたことがありましたので、
備忘録がてら記したいと思います。

もしかしたら既に多くの方が言及しているのかもしれませんが、
初心者の私から見た観点で書きたいと思います。

■おかしいと思ったら初期化
「何かオカシイ、モデルがねじれすぎている!」と思ったらまず初期化ボタンを押しましょう。
「地面からちょっと浮いている?」と思ったら、Y軸値初期化をしましょう。

初期化ボタンは重要です。
今まで一生懸命入力したものが全てパァになると思われるかもしれませんが、
全体の流れとして、「おかしな状態」をそのままにすれば、後の工程でさらにおかしな状態になります。


・例:肩がおかしい
異様に肩が凹んでいます。
腕を上下に振るモーション等の場合遭遇すると思います。

・例:左に傾いている

ぱっと見はわかりませんが、Y軸を見ると頭の中心からずれていますね。
おそらく私の動画も、途中春香さんは傾いたまま動いています。

・例:左足が浮いている
わざとわかりづらい絵を採用していますが、左足が若干浮いています。
歩くシーンなど、カメラのアングルによっては違和感を覚えてしましますので修正しましょう。

■初期化ボタン
・部分初期化

初期化したいボーンを選択し、「メニュー」→「ボーン編集」から初期化することができます。
回転だけのボーンであれば、「選択ボーン回転0化」を選択して下さい。
上記例の「肩がおかしい」「左に傾いている」では、「右肩」「グループ」の初期化になります。
上記例の「左足が浮いている」では、左足IKを選択し「選択ボーンY値0化」を選択して下さい。

・全初期化

選択したボーンの全てのパラメータを0化したい時に選択しましょう。


初期化してもフレーム登録するまで、モーションに組み込まれないので、
オカシイかな?っておもったら一度初期化して、ボーンがどう動いたかを確認すると良いと思います。


長くなりましたが、このような感じで進めたいと思います。

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